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October 2005

October 17, 2005

京都旅行記(3)〜南禅寺を堪能す

水道橋のあとは山門をくぐって本堂へ進み、いよいよ南禅寺の建物とお庭を拝観します。
写真をクリックしていただくと大きめの写真が開きますので、よろしければご覧下さい。

DSC00769aでは、まず外から本堂を眺めてみましょうか。

後ろが本堂。手前は護摩を焚く所です。
無病息災を願って煙をかぶる人々の姿に、
ふと浅草寺を思い出してしまいました。









DSC00785a では、続いて建物の中の写真を…

と参りたいところなのですが、
ほとんどのお部屋は撮影禁止です。

これは畳の部屋に大きなテーブルと6脚のイスが置かれた
応接室
窓の向こうには鹿威し(ししおどし。添水(そうず)ともいう)
が一定のリズムを刻んでおりました。



DSC00772a 応接室を過ぎると、回廊があります。
そこから眺めるお庭は、白い砂利と庭石、
青々とした植物たちがバランスよく配置された
見事な日本庭園。


建物の中は、襖や障子を締め切ったお部屋が続きます。
これらの部屋は、室町から安土桃山の時代に描かれた狩野派の屏風絵や襖絵などを、数百年前の姿そのままに保存してあるため、僅かに開いた小窓から室内を覗いて見学するようになっています。
どれもデリケートな美術品ばかりなのですから、撮影がNGなのも仕方ありませんね。

小窓を覗くと、古い物置小屋のような埃っぽい空気が立ち込めていて、時の流れを肌で(鼻で)ヒシヒシと感じます。
外国人観光客に混じって、堂々とフラッシュ焚いて撮影していた日本人のお父さん。
撮りたい気持ちはわかるけれど、世界に誇る日本文化を大切に存続するためにも
ルールはきちんと守ろうね(^^; …て言いたかったけど、言えなかった小心者の私なのでした。



DSC00775a 回廊を曲がると、美しい枯山水
以前、テレビのドキュメンタリー番組で、修行僧が熊手を持って砂利に筋をつけてゆくのを観ましたけれど、本当に、よく足跡をつけずにできるなあと、感心してしまいます。

竜安寺
の枯山水も有名ですが、この石の庭は、京都といって思い浮かべる風景のひとつでもあります。
草も苔もない、まったくの無機質な石と砂利だけなのに、
石が山に、砂利が水面に見えた瞬間、石にぬくもりを感じてしまうのは何故なのでしょうね。



DSC00776a 回廊はさらに続きます。


おや…?
回廊のにあるのはなんだろう??








DSC00780x 大きな鬼瓦でした。

怖いと言うか…
ユーモラスな顔と言うか…








DSC00778a 鬼瓦と反対のほうを向くと、
巨大な硯石が、で〜んっ!と鎮座しています。

これを見て洋式ト○レを連想したのは、
きっと私だけではありますまい…(笑)






DSC00779a ちょっと読みづらいですが、
大硯石のことを詳しく知りたい方は、
ぜひルーペ(虫眼鏡)片手にお読み下さい。

そういう私は、読もうと思ったら
ダンナがどんどん先に行ってしまうので、
半分も読めておらず、後から読もうと、
慌ててシャッターを切った次第です(^^;




DSC00780a鬼瓦の回廊を後にして、
玄関のほうへと戻っていきます。


建物内部とお庭の見学は、ここまで。








DSC00768aそろそろお腹が空いてきましたが、
お豆腐を食べに行く前に、
せっかく南禅寺まで来たのですから、
この山門の上に登らない手はないでしょう!


…しかし、階段の急なこと、急なこと(^^;;;
転んだら、きっと『蒲田行進曲』の階段落ちなんて
比べ物にならないほど怖い思いをしそうだなぁ〜。




DSC00788a柱や梁や命綱のようなロープに捕まりながら、登ってみると…
ここちよい風が吹いてきて、下界の暑さは何処へやら。

ふと見ると座り込んで休憩しているカップルがいたので、
私とダンナも右に倣えとばかり腰を下ろして小休止。
それを見た別のカップルがまた座り込んで…と、
気づけば山門に登ったほとんどの人が座っていました(^^;

昼と夜の寒暖差が激しいのか、もう紅葉しかかっている木の枝がありますね。紅葉のシーズンは、きっとここも大混雑するんだろうな。


このあと、南禅寺さんの近くにある湯豆腐と甘味のお店に入って、素麺と冷奴で遅いお昼ご飯にしました。しかし、期待していたお豆腐のお味は、生協さんやデパ地下で買ったお豆腐のそれとさほど違わなかったような気がします。美味しいけれど、格別というほどでは…。もっとも、お店にもよるかもしれませんがね。




DSC00790a新幹線の時間までまだ大分時間がありましたので、
もう1箇所だけお寺に寄って行こうと、
京都駅から比較的近い東本願寺を訪れました。

が…。

なんと、大々的な修繕工事の真っ最中で、
塔は工事用のパネルやシートに覆われて、
まったく見ることができませんでした…(T_T)


仕方なくお参りだけして、デパートなどを覗きながら駅へと戻りました。
朝一番で歩き易そうな靴に履き替えたとはいえ、さすがに歩き疲れて足の関節が痛くなりました。普段の運不動不足が祟ったようです(苦笑)。
本当に、こんなに歩き回るなら、スニーカーでも持って来るべきでした。

しかし、この時の運動が利いたのか、その後体重が減りました!ヽ(^o^)丿
お蔭様で、何とかその時の体重をキープしています<(`^´)>
でも、これからますます食べ物の美味しい季節になるのに、誘惑に勝てるんでしょうか…^^;

帰りの新幹線の窓から、大きな満月が見えました。
どうやら十六夜だったようです。銀閣さんや南禅寺さんから見たら、もっと風情があったのにな…などと京都に想いを馳せつつ、京都旅行記、この辺で終わらせていただきます。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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October 16, 2005

京都旅行記(2)〜哲学の道と南禅寺水道橋

DSC00766a 銀閣寺を出てから、あまりの暑さに近くのお店で抹茶ソフトを買って、しばし休憩しておりました。すると、すぐ目の前に人力車が停まり、カップルを降ろしながら、なにやら営業しているのが聞こえてきました。暇なので、ついつい耳がダンボになってしまいます(笑)。人力車のおにーさんの話を要約すると、人力車組合とやらがあって、浅草や鎌倉など全国各地の名所旧跡のある観光地にお仲間が沢山いるのだそうです。そして、各地で使える1年間有効の回数券があるから、ぜひ、おひとついかがですか?と、お客さんに勧めているのでした(^^;。ちなみにこのカップル、見事にお買い上げになりました。おにーさん、なかなかのやり手です(笑)。

抹茶アイスと冷茶で一瞬の涼を取ったのも束の間、歩き出した途端に汗が吹き出てきます。扇子を買ったり、土産物屋をひやかしたりしながら、ゆっくりと坂を下っていくと、先ほどのとは別の人力車のおにーさんに声を掛けられてしまいました。次の目的地を聞かれたので南禅寺だと答えると、えらく高額なお値段を言われましたので、丁重にお断りして、哲学の道をちょっとだけ見てから、タクシーで行くことにしました。だって、時間もお値段も人力車で行くよりお安くて、しかも涼しいんですもん(^^ゞ。

それにしても、この写真だと、言われなければどこだかさっぱりわからないかも…。
もう少し見栄えのする所で撮ればよかったなぁ〜。

DSC00771a タクシーを降りて山門をくぐり、少し歩いて行くと、右手にレンガの壁が見えてきました。近づいてみると、それは琵琶湖から京都へ湖水を引いている水道橋でした。ちょっと近寄りすぎて、眼鏡橋か皇居の二重橋みたいに撮れてしまいましたけれど、いくつものアーチが連なる、古代ローマ風の、とても風情のある建造物です。1890年頃に作られたものだそうですが、100年以上経った今もなお現役で活躍しているとは、素晴らしいですね。

京都のお寺でこのような洋風の建造物に出くわすとは思いもしませんでしたが、純和風の禅寺と欧風の建造物は、いずれも木々の緑に映えて、意外なほど違和感なくマッチしていました。この空間、気に入りました。今度行ったら、もう少しマシな写真を撮ってこようと思います。このあと、南禅寺散策はまだまだ続きますが、今日のところはこの辺で…。

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October 04, 2005

京都旅行記(1)〜京の想い出はまめ

DSC00759先月、敬老の日の連休に、オフ会参加と観光を兼ねて京都へ行って参りました。
1週間後にThe Emilysのライブを控えていたため、メンバーからは呆れられていましたが(笑)。
オフ会については、スタジオの写真も演奏風景も打ち上げの様子も撮影し忘れてしまいましたし、ごく内輪での開催でしたので、ここではあまり詳しくご紹介できません。が、まったくの事前準備なしで、その場でハンドルネームのアルファベット順に演奏したい曲や聴きたい曲を1人1曲ずつあげてはみんなで演奏する形式で進行したオフは、最初こそ勝手が分からずに心配したものの、練習なしの割には思いの外どの曲もいい感じで、参加者全員心から楽しむことの出来たひと時でした。個人的にもライブ前のよい気分転換になり、京都まで行ってよかったなと思っています。

ただひとつ失敗だったのは、出掛けに急に思い立ってよそ行きの靴に履き替えたこと!
いつも履いているミュールじゃ突っかけサンダルみたいで旅行に出るにはちょっとかっこ悪いかな…などと思って、あまり履きなれないよそ行きハイヒール(ヒール高9cm〜10cm!)にうっかり履き替えたら、新幹線に乗る前から既に足の痛くなる始末。打ち上げ会場からホテルへ戻る頃には、足はあちこちマメだらけ。おまけに、普段あまり動かないものだから、すっかり足が退化していたせいで、階段を下りる度にヒザ横の間接に激痛が走り、1段ずつ、びっこを引き引き歩く羽目に…。教訓!旅行の時にはくれぐれも履きなれた靴で行きましょう。

結局、翌朝ホテルを出て一番に靴屋に向かい、歩き易そうな靴を買って、その場で履き替えさせていただきました。ヒールを脱いだときの開放感と言ったら…セーラー服と機関銃の薬師丸ひろ子みたいでした(カ・イ・カ・ン♪…ってやつですね。古っ!)
足が楽になったところで、ようやく観光をする気分になってきました。
お昼ごはんは南禅寺のお豆腐+αと決めていたものの、朝食をバイキングでしっかりたべてしまったため、しばらくお昼ご飯を食べられそうもなく、先に銀閣寺(写真)へ寄ることに。
YUMEさんは何度か来たことがあるようですが、私にとっては中学の修学旅行以来だから…うっ!四半世紀ぶりっ??ショ〜〜〜〜ック\(◎o◎)/!

あまりのショックにつき、本日はここまで(^^;

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