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2003/05/28

当たるも八卦、当たらぬも八卦

 昨日はちょいと重い話題だったので、今日はもうちょいと軽い話題でいきましょう。またまたテレビでやってたネタですが…。

“魔法の杖”という占い本が流行っているらしい。占い好きの癖に、私はこの本の存在を知らなかったのだけれど、何でも、占う前にYESかNOかで答えられるような質問を思い浮かべて、えいやっ!と任意のページを開くと、そこに星のお告げのような短い文章が書いてあるらしい。ワイドショーのキャスターさんたちも実際にやっていたが、なかなか面白そうだ。

 どこかの大学の心理学の教授が、にこにこしながら話していた。この本の面白い所は、自分で占いを実行して、自分なりの解釈をする所にあるのだと。確かに、“星のお告げ”は、ごく短い、如何様にも解釈できそうな文章だ。

 人は誰しも何かを実行しようとする時、何が何でも実現させるぞ!という気持ちよりも、失敗したらどうしようと、不安になったり、怖くて逃げ出したくなったりする逃避的な気持ちの方が膨らみやすいものだ。でも、本当はとても実現させたいと思っているから、“星のお告げ”が「あなたの中で、もう答えはでているはず」なんて出ると、「わ~い!やっぱり、やるべきなんだ!」と、急に不安がしぼんで、実現させる気持ちが強くなる。“お告げ”に、ポン!っと背中を押されたような気持ちになるのだろう。

 でも、その人がとてもネガティブな考えの持ち主だったらどうだろう?物事を悪く悪く考えてしまう人が同じ“お告げ”を見たなら、常々失敗する事ばかりイメージしていた人が“お告げ”を見たなら、恐らく、「ああ!やっぱり失敗するから止めた方がいいんだ!」と思い込んでしまうだろう。

 ある人にとっては実行する弾みになり、ある人にとっては折角の夢を諦めてしまう切っ掛けにもなりかねないこの占い本。ネガティブ思考の方は、手を出さない方がいいかもしれないね。

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